

水溶性切削液の交換サイクル延長することができるクーラントフレッシュ CF-50をご紹介します。
クーラントポンプの出口側に直結するだけで◇水溶性切削液の交換サイクル延長!
◇混合油分混入によるべた付き改善!
◇クーラントの耐腐敗性の向上と臭気改善!
◇浮遊微細スラッジ対策! ◇メンテナンスフリー (切りくず混入具合による)! ◇ローコスト、コストメリット大!
クーラントフレッシュ CF-50は使用経時によって、切削液に結合した混合油分 を分離させ、切削液を新液に近い状態に戻す事を目的とした機材です。
切削液と油分が結合した浮上油と、分離した状態での浮上油の比較です。 ※切削液の状態により上記のようにならない事もございます。
NC機のクーラントポンプ後の配管経路に取りつけるだけで、驚きの効果を発揮します。
●クーラントフレッシュ CF-50はこのような問題の解決に貢献します。
切削液を交換しても、すぐに腐ってしまい悪臭が発生してしまう。
クーラントタンクに付着しているバクテリアの巣が原因です。液交換をするタイミングで除去しますが、
手が届かないところにも存在し、完全に除去する事は難しい。
その残渣が再腐敗の原因で す。CF-50はその異物を除去する効果があります。
その異物の発生原因を次で説明します。
クーラント水面、壁、清水槽と汚濁槽の仕切り板に油のカスが付着している。
油分と結合した切削液はべた付きます。浮遊している異物も混ざり結合し、クーラントタンクの壁 や仕切り板に貼りついてしまいます。
CF-50を通過した切削液は、結合した油分を切り離す効果 があります。
油分と切り離れた切削液は、新液に近い浸透性を取り戻し、各所に付着した異物や切 りクズを剥離除去する効果があります。
本製品は劣化した加工液を新液に近い状態にする事を目的としています。
●クーラントフレッシュ CF-50で改善した実例を紹介します。
【実例①】 数日で天井に付着していた切りクズが落ちてきた。
【実例②】加工室の汚れが落ちてきた。茶色だった切削液が白色に変わってきた。
【実例③】3日程でクーラント内部の汚れが剥離してきた。加工室もきれいに なってきた。切削液の色が白くなってきた、臭気も改善された。
タンク内部の汚れが剥離
【実例④】 同じ加工機でCF-50使用機と使用していない機械の内部比較
CF-50 未搭載の機械
CF-50を搭載している機械
【使用ユーザー様の声】
・CF-50を搭載機している機械は切りクズが流れやす いです。
・作業性の向上、及び耐腐敗性向上も期待できます。
・触った時の感触が新しい液のようにサラサラになった。手についた嫌な臭いも改善できた。扉を開け た時の臭気も改善できた。
・オイルスキマーでの回収効率が上がった。(ベルト式、チューブ式)
・連日アルミを加工すると異臭がしたがそれが改善できた。加工面がきれいになった。
・切りくずがべた付いて加工槽に残り易く困っていたが、流れやすくなり改善できた。
・加工室の汚れが落ちてきた。機内がきれいになってきた。
・毎年腐敗問題があり液交換していたが、3年間腐敗せず液交換もしていない。
・液交換をした時、タンクの中がとてもきれいに保たれ掃除しやすい状態で驚いた。
・クーラントの水位が下がってくると切削液が濃くなって、噴射力が弱くなってくる現象があった。
・CF-50を搭載してからは噴射力が最初弱くても、すぐに強い噴射力に変わってくる。効果が出ている事が実感できる。
・浮遊スラッジで困っていたが、浮遊スラッジが少なくなってきた。
●取付け方法の例
稼働率の良いポンプのOUT側に直結します。(切りくずを流すペースクーラント配管取付け推奨
タンクが300L以上の場合は IN 側を1インチとしてください。 3/4だと効果が出にくいです。 3/4の場合は異径ニップル、異径 ソケットを使ってIN側を3/4 からインチに変換してください。
●メンテナンスについて
基本的にクリーン槽のポンプに取付ける為、切りクズは混入は少ないです。
切りくずの詰まり具合だけ確認してください。 取付け後1週間程度でカートリッジを確認し、詰まりが無ければカートリッジの 確認する期間を長くしながら定期的に詰まり具合を確認してください。
【内装カートリッジ】
CF-50の内部には特殊形状のカートリッジが入っています。切りクズが 流れ込んで詰まってしまった場合でも、フリーの流路が存在する為、必要 流量の維持は可能です。また簡単に取り外しが出来る為、メンテナンスも 簡単です。(容器に水を入れて、水中で振ると切りくずが除去出来ます。)
寿命が伸びてメンテナンスもしやすくなるクーラントフレッシュ CF-50をぜひご活用ください!